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田中孝顕サクセスコラム

リンク集
田中孝顕が綴る「脳力開発」にまつわるコラム。
成功実現へと導く頭の使い方、「成功哲学」のヒントとアドバイスを紹介します。
第三十四回 狂うことの効用
常識の枠外にこそ見つけられる価値あるもの

成功に必要な要素、それは、何がなんでも、誰が何と言おうとも、それを実現したい、やりたいと思えることがあること。
この、燃えるような願望さえ持っていれば、実のところ成功法則についてとやかく言う必要はない。
本人がその意志に従って勝手にその実現のために行動するからである。ただし、その過程でやはり、それをより確実に、そして早く実現するための手段として、成功法則を用いることは有効であるし、大きな失敗もない。

しかし、その一方で、自分が本当にやりたいこと、実現したいと思えることを見つけることができない人が多い、というよりも、ほとんどの人が見つけられていないというのも現実である。

そこで、本当にやりたいことを見つけ、それを実現するために、私が常々口にするのが「狂え」ということである。
これは、周りから見られたときに、あの人おかしいんじゃないか?と思われるくらいの発想と行動をするという意味である。

つまり、狂う対象(この場合本当にやりたいこと)がみつからない人というのは、常識的な発想のみにとらわれ、理屈のみでそれができない理由を考え、納得し、結局のところ何もみつからないという悪循環に陥っているのだ。このような常識的発想からは何も生まれることはない。だからこそ狂う必要があるということなのだ。

サンリオの創業者である辻信太郎氏は徹底的にキャラクターに狂い、ベッドの周りもキャラクターで埋め尽くしていた。これは辻氏の意識的な行動ではなく、彼の、キャラクターに対する狂おしい愛情があったからだ。
この様子も他人から見れば狂っている以外のなにものでもない。さらに言えば、辻氏が単なるキャラクター狂であっただけならば、これもそれだけの話しなのだが、彼にはその自分が愛するキャラクターを世に普及させたい、という願望も併せて持っていたからこそ、その結果がサンリオを巨大なキャラクター企業へと成長させることができたのである。



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